本研究会は、旧研究所の遺産を受け継ぎ、関東学院大学の伝統であるバプテスト派に関する神学的、歴史的研究を深めることにより、学院の伝統を継承発展させ、学院、大学、ひいては日本のバプテスト派諸教会の明日の道しるべとなすのみならず、これにより、日本におけるバプテスト研究の発展に寄与し、さらに「教派を超えて現代日本社会に貢献できるバプテストの真によき信仰の遺産を明らかにする」との目的を掲げ、設立されました。
研究テーマ:
1.バプテスト史教科書刊行プロジェクト |
日本にはこれまで学術的バプテスト派の教会史が存在しなかった。そこで我が国に於ける他バプテスト派の伝統に立つ大学、神学校と共に2007年来「バプテスト史」執筆、「教科書」作成の準備をして2009年度までに執筆を終えた。日本基督教史学会、現・宮城学院院長の出村彰氏を編纂者に迎え、2010年度末に刊行を行なう。また、完全脱稿後に、「公開セミナー」の開催も希望している。その為に2010年度は年度内5回の編集会議を計画している。
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2)バプテスト研究会の開催 |
2010年度、4回のバプテスト研究会を「バプテストの歴史的貢献3」のテーマの下に計画する。
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研究スタッフ:
所員 |
村椿真理、影山礼子 |
客員研究員 |
内藤幹子、森克子、古谷圭一、原真由美、金丸英子、斉藤剛毅 |
2011年度の活動
第1回研究会 06月02日(木) 17:30〜18:00 |
テーマ: |
新年度の活動計画について |
討議内容: |
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第2回研究会 07月14日(木) 17:50〜19:15 |
発題者: |
村椿 真理 所員 |
テーマ: |
レスターシャーに於けるバプテストの発展 |
第3回研究会 10月27日(木) 17:00〜18:30 |
発題者: |
古谷 圭一 客員研究員 |
テーマ: |
四谷教会の昭和初期 渡部元と江谷林蔵 |
これまでの活動:
2014年度
2013年度
2012年度
2010年度
2009年度
2008年度
2004-2007年度
2005年度
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