国際理解とボランティア

Tel:045-786-7131(研究室)
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 研究テーマ:

当研究所の特質は、キリスト教<と>諸文化との関係を求めるところにあるが、本研究プロジェクトの目的は、それを「奉仕教育」を切り口に研究することである。そのため本研究プロジェクトでは、これまでもタイ北部岳少数民族への現地調査研究を実施し、国際サービスラーニングの理論と実践研究に力を注いできた。こうした取り組みの一環として、2010年度も「タイ北部岳少数民族へのキリスト教の影響」、「タイ北部岳少数民族における支援モデルの考察」等を中心に、以下の事業を行う予定である。

また本プロジェクトの調査研究により、現在ミャンマー少数民族アカ族教会(MBC)の指導のもと、タイのアカ族教会(ACT)においても異文化圏との交流を目的とした語彙の収集に基づき聖書翻訳の改定作業が始まった事を確認している。これらの調査を進める事の重要性をも考える。

 

 2010年度活動計画:

@タイ北部岳少数民族アカ族における教育および生活環境の調査研究活動

 年4回の現地調査活動

A研究会・国際理解や奉仕教育を目的とした公開授業やセミナーの開催


B目的上・事業等関係の深い他の研究機関・研究団体等との共同研究活動

 ・国立弘前大学国際交流センターとの共同研究

 ・首都圏大学人文科学研究科社会人類学研究室との共同研究

 ・タイ国立チェンマイ大学との共同研究

 ・NPO法人山岳少数民族子供支援プロジェクトとの共同現地調査活動

 

C本研究所研究紀要への発表

 

D資料・図書等の収集

 

 

 研究スタッフ:

・所  員 :森島牧人(文学部)
・研 究 員:小林照夫(文学部特約教授)
・客員研究員
勘田義治(文学部非常勤)
島田正敏(関東学院六浦小校長)、
山本直美(専修大学非常勤講師 )
佐々木和之(ルワンダ・リーチNGO現地職員)
加藤壽宏(中央学院大学非常勤講師)
菊地昌弥(東京農業大学国際食料情報学部
                     食料環境経済学科助教)
森島豊(長崎平和教会牧師)
吉川成美(株式会社 永田農業研究所)
大西純(弘前大学国際交流センター教授)

2010年度の活動報告

公開シンポジウム「国境を越えて行きかう人・物・金 -多民族・多文化共生社会の行方-」

・日時 2010年10月30日(土) 13:00〜15:00

・会場 関東学院大学関内メディアセンター

・パネラー

 木村茂氏(NPO法人「Limk・森と水と人をつなぐ会」代表)

 百瀬圭吾氏(NPO法人「てのひら 〜人身売買に立ち向かう会」代表理事)

・司会

 齋藤百合子氏(明治学院大学 国際学部 准教授)

 

当日の御写真

 

 


各年度の活動:

2014年度

2013年度

2012年度

2011年度

2009年度

2007年度