依存症と環境神学研究グループ

【2014年度研究テーマ】

本研究グループの主たる目的は,「依存症」及び「依存症社会」の構造と特質をキリスト教、ことに「環境神学」の観点から分析し,解決のための方法と手段を探ることである。ことに,依存症からの回復のために安田・三井・田代等が実践しているキリスト教に基づく12ステップ方式による自助グループの活動(Christian Living Group (CLG) 12ステップグループ)を外部展開し,その有効性を検証し、普及をめざすとともにその学問的裏付けを強化する。主な研究課題としては、下記のテーマを計画している。
@ 「依存症と環境神学」に関する総合的調査研究―人文社会科学的研究及びキリスト教の役割に関する調査研究
A 「依存症社会」に関する総合的調査研究―人文社会科学的研究・社会システム論的アプローチ及びキリスト教との関係の調査研究
B 依存症からの回復のための12ステップ方式自助グループの実践
D大麻・ドラッグ類・不登校・引きこもり等の最近の大学生等に起こっている学生・若者依存症問題に関する研究
E大地震・原発事故等の災害による依存症の分析と環境神学の構築―東日本大震災及び第三次関東大震災の事例研究とキリスト教の役割―
F公開シンポジウム等の開催  G出版計画の具体化作業 
今年度の活動計画:2014年3月に行った公開シンポジウムの記録の編集作業及び公開シンポジウム計3回分を中心とする本の出版の実現化


 

メンバー

所員

鈴木公基

研究員

安田八十五

客員研究員

三井純人 、 田代泰成、 兼子盾夫、

木村護郎クリストフ

 

 

2013年度の活動計画

 

 

各年度の活動:

2013年度の活動

2012年度の活動

2011年度の活動

2010年度の活動

2009年度の活動

2008年度の活動

2007年度の活動