「依存症とキリスト教」研究グループ

【2012年度研究テーマ】

 本研究プロジェクトの主たる目的は,「依存症」及び「依存症社会」の構造 と特質をキリスト教の視点から分析し,解決のための方法と手段を探ることで ある。とくに,依存症からの回復のために安田・三井・田代等が実践している キリスト教に基づく12ステップ方式による自助グループの活動(Christ Living Group(CLG) 12ステップグループ)を外部展開し,その有効性を検証し、普及を めざすとともにその学問的裏付けを強化する。主な研究課題としては、下記の テーマを計画している。
1) 依存症に関する総合的調査研究―人文社会科学的研究及びキリスト教との関 係の調査研究
2) 依存症社会に関する総合的調査研究―人文社会科学的研究・社会システム論 的アプローチ及びキリスト教との関係の調査研究
3) 依存症と依存症社会に関するキリスト教との関係の基礎的調査研究
4) 依存症からの回復のための12ステップ方式自助グループの実践と実践的研究
5) 大麻・不登校・引きこもり等の最近の大学生等に起こっている学生依存症問 題に関する研究
6) シンポジウムの開催
7) 出版計画の準備作業


 

メンバー

所員

帆苅猛

研究員

安田八十五

客員研究員

綿貫春利,三井純人,兼子盾夫,田代泰成

 

 

2011年度の活動計画

 

 

各年度の活動:

2014年度の活動

2013年度の活動

2011年度の活動

2010年度の活動

2009年度の活動

2008年度の活動

2007年度の活動