「キリスト教と日本の精神風土」
研究会案内


 

 このグループは、日本におけるキリスト教の受容、日本の文化にキリスト教が果たした役割、日本人および日本の国家とキリスト教との軋轢などをテーマに研究所発足時から活動している。それは、16世紀半ばに日本にキリスト教(カトリック)の宣教師が渡来し、伝道を開始した時点以降今日に至るまでの長い歴史をふりかえり、日本の精神風土との関わりで「キリスト教と文化」の問題を考えることを目的としている。 したがって、取り上げるべき課題とその領域は多岐にわたり、長期にわたって取り組む必要があると言えるが、2010年度も、前年度に引き続き、次のような具体的なテーマを掲げて、活動をして行きたい。

 

 

 研究テーマ:

1)明治以降のプロテスタント、カトリック等の受容

2)比較宗教(仏教などとキリスト教との比較研究)

3) 靖国神社をめぐる諸問題

 

 研究スタッフ:

3つの立場からなるスタッフで構成されている。

すなわち、所員(各学部から選出)、研究員(本学専任教員)、客員研究員(本学専任教員ではない研究員)
所員

萩原美津、牧野ひろ子

研究員

帆苅猛、安田八十五、武田俊哉

客員研究員

石谷美智子、神谷光信、スムットニー祐美、伊藤哲、山本直美、加藤壽宏、中島昭子、兼子盾夫、三井純人、鳴坂明人


 

 2013年度の活動:

第1回研究会 10月19日(土)10:00〜12:30 
発題者

テーマ
討議内容 (1)遠藤周作の三つのテキスト「旅人と猿と」・「男と猿と」・「狐狸庵動物記」の比較分析を通した遠藤周作の世界観
(2)内村鑑三のキリスト教的な愛国心について

 

各年度の活動:

2014年度の活動

2012年度の活動

2011年度の活動

2010年度の活動

2009年度の活動

2008年度の活動

2006年度の活動

2003年度の活動