「キリスト教と日本の精神風土」
研究会案内

2008年度世話人・富岡 幸一郎


 

 このグループは、日本におけるキリスト教の受容、日本の文化にキリスト教が果たした役割、日本人および日本の国家とキリスト教との軋轢などをテーマに研究所発足時から活動している。それは、16世紀半ばに日本にキリスト教(カトリック)の宣教師が渡来し、伝道を開始した時点以降今日に至るまでの長い歴史をふりかえり、日本の精神風土との関わりで「キリスト教と文化」の問題を考えることを目的としている。 したがって、取り上げるべき課題とその領域は多岐にわたり、長期にわたって取り組む必要があると言えるが、2008年度も、前年度に引き続き、次のような具体的なテーマを掲げて、活動をして行きたい。

 

 

 研究テーマ:

1)明治以降のプロテスタント、カトリック等の受容

2)比較宗教(仏教などとキリスト教との比較研究)

3) 靖国神社をめぐる諸問題

 

 研究スタッフ:

3つの立場からなるスタッフで構成されている。

すなわち、研究委員(各学部から選出された所員)、研究員(本学専任教員)、客員研究員(本学専任教員ではない研究員)
研究委員

安田八十五
(経済学部)

武田俊哉
(工学部)

帆苅猛
(人間環境学部)

富岡幸一郎
(文学部)

研究員

d木紀男
(工学部)

牧野ひろ子
(人間環境学部)

客員研究員

大島良雄
(元文学部教授)

中島昭子
(捜真学院)

花島光男
(元関東学院中高教員)

小川圭治
(元学院長)

藤原久仁子
(京都大学人文科学研究所講師)
田中喜芳
(ニューポート国際大学大学院客員教授)

田代泰成
(横浜女学院中・高聖書科教師)

三井純人
(セラピスト)

山本直美
(専修大学非常勤講師)
加藤壽宏
(中央学院大学非常勤講師)

安井聖
(日本ホーリネス教団西落合牧師)

伊藤哲
(文学部非常勤講師)

神谷光信
(神奈川県立横浜旭陵高等学校 総括教諭)
岡西愛濃
(フェリス女学院大学大学院生)

なお、上記の方々のほかに、研究会に常時出席希望を申し出ておられる小林功芳(元工学部教授)が参加しておられる。


 

 2008年度の活動:

第1回研究会 7月12日(土) 19:10〜20:00
発題者

富岡幸一郎 所員

神谷光信 客員研究員

テーマ

小川国夫とキリスト教

討議内容

小川国夫の文学とキリスト教

聖書の読み方、終末論の解決

 

各年度の活動:

2014年度の活動

2013年度の活動

2012年度の活動

2011年度の活動

2010年度の活動

2009年度の活動

2006年度の活動

2003年度の活動

 

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